2026年11月2日週の本ベストセラーランキング:新刊と順位変動を11月4日発表分で確認
日販の週間総合ランキング(2026年11月4日発表)を確認。首位は『パンどろぼうとさすらいラーメン』が7週連続、10月27日発売の新刊が初登場2位。集計期間と順位変動も解説します。
2026年10月5日週に確認できる最新の公式ランキングでは、『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が初登場1位となりました。集計期間は10月2日(金)から10月4日(日)までで、興行通信社が10月5日に公表した全国週末観客動員ランキングです。トップ10には新作が3本入り、2位には『ディスクロージャー・デイ』、9位には『時給三〇〇円の死神』がランクインしました。
ここでいう「映画興行ランキング」は、正確には全国の週末観客動員数を基準にした順位です。公式のトップ10は興行収入額の順ではありません。金額が公表されている作品はその数字も併記しますが、すべての作品について週末興収が確認できるわけではないため、未公表分を推測して順位を並べ替えることはしません。
| 順位 | 前週比 | 作品 | 状況・確認できる数字 |
|---|---|---|---|
| 1 | 初登場 | ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記 | 週末3日間で動員29万2,000人、興収4億4,100万円 |
| 2 | 初登場 | ディスクロージャー・デイ | 週末3日間で動員17万2,000人、興収2億7,800万円 |
| 3 | 1位から2つ下降 | 踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ! | 週末3日間で動員15万人、興収2億2,200万円 |
| 4 | 2位から2つ下降 | 映画ちいかわ 人魚の島のひみつ | 公開11週目。累計動員1,176万人、累計興収171億円を突破 |
| 5 | 3位から2つ下降 | 映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密 | 公開3週目。累計動員86万人、累計興収10億円を突破 |
| 6 | 1つ前の順位から5つ下降 | アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール | 公開2週目 |
| 7 | 再ランクイン | 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉 | 公開6週目に再びトップ10入り |
| 8 | 4つ下降 | ハート・オブ・ビースト | 公開2週目 |
| 9 | 初登場 | 時給三〇〇円の死神 | 公開初週にランクイン |
| 10 | 6つ下降 | オデュッセイア | 公開4週目。累計動員107万人、累計興収20億円を突破 |
前週比の数字は、興行通信社のランキング表示をもとにしています。「再ランクイン」は前週のトップ10外から戻ったことを示します。圏外からの復帰を「前週7位から上昇」のように扱うことはできないため、順位差ではなく状況として記しました。
最も大きな変化は、新作がトップ2を占めたことです。1位の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は、21歳でステージ4の大腸がんを告げられた遠藤和さんの実話をもとにした作品で、川口春奈さんが主演。週末3日間で29万2,000人を動員し、興収4億4,100万円を記録しました。2位の『ディスクロージャー・デイ』はスティーヴン・スピルバーグ監督のSFサスペンスで、週末3日間に17万2,000人、興収2億7,800万円。10月1日の初日から4日間では興収3億6,500万円と発表されています。
3位には前週首位の『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が続きました。順位はひとつ下がりましたが、週末だけで動員15万人、興収2億2,200万円を積み上げ、累計興収は26億円を突破しています。順位が下がったことは、必ずしも作品の観客が急減したことを意味しません。新作の初動が強ければ、既存作の週末成績が堅調でも相対順位は下がることがあります。
新作3本目は9位の『時給三〇〇円の死神』です。西畑大吾さんと福本莉子さんが主演するヒューマンストーリーで、10月2日公開。トップ10の新作数を調べるときは、初登場の印が付いた順位を数えると、継続作品の順位変動と区別できます。
長くランクインしている作品では、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が11週目で4位、『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』が3週目で5位を維持しました。『映画名探偵プリキュア!』は10月2日からシリーズ初の4DX上映も始まり、累計興収が10億円を超えています。一方、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』は6週目に7位へ再登場しました。週末ごとの順位を見ると、公開直後の初動だけでなく、上映が続く作品の再浮上やロングランの様子も把握できます。
たとえば、家族で次の週末に観る作品を探している人なら、順位だけで決めず、作品の対象年齢や上映形式、上映館、上映時間を公式サイトや劇場で確認すると選びやすくなります。話題作を早めに観たいなら新作の1位・2位が候補になりますが、混雑やチケットの取りやすさは劇場・時間帯で異なります。長く続くアニメ作品を選びたい場合は、累計興収や上映週数も参考になります。ただし、累計成績は過去からの合計で、今週末だけの勢いを示す数字ではありません。
同じではありません。観客動員ランキングは入場者数による順位、興行収入ランキングはチケット売上金額による順位です。料金が異なる上映形式や鑑賞料金が含まれるため、動員数が多い作品が必ず興収でも同じ順位になるとは限りません。今回確認できる興行通信社の公式ページは「週末観客動員数TOP10」と明記しています。そのため本記事の順位は動員順であり、トップ10全作品の興収順を示すものではありません。
「トップ10の興収ランキング」を探している場合は、この違いを確認したうえで、各作品の週末興収を比較できる資料を参照してください。今回、興行通信社の解説で確認できた週末興収は上位3作など一部作品に限られます。残る作品の週末興収はここでは補っていません。累計興収の数字を週末興収の欄に置き換えることも避けています。
この記事の対象は2026年10月5日週に参照できる最新発表です。ランキングの集計期間は10月2日から4日まで、発表日は10月5日。興行通信社の「CINEMAランキング通信」が全国週末観客動員数のトップ10と前週からの順位変化を掲載し、同社のランキングコメントで一部作品の週末動員・興収や累計成績を説明しています。したがって、10月5日週の話題として使えますが、10月5日以降の平日分や次の週末の成績を含むランキングではありません。
順位を自分で確認するときは、まず集計期間を見て、次に「動員」か「興収」かを確認します。そのうえで、初登場作品、前週からの順位、公開週数、累計成績を分けて読みましょう。順位の下降だけを不人気の証拠と決めつけず、新作の公開や週末成績と合わせて見ると、ランキングの変化をより正確に理解できます。
興行通信社「今週の映画ランキング」(10月2日〜4日、週末観客動員TOP10)/興行通信社のランキングコメント(2026年10月5日公表)。
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